50代男性

50代男性

この病気(掌蹠膿疱症)になって30年以上、人生のほとんどをこの病気と闘い続けている今日この頃でありますが、この病の恐ろしさをまざまざと体感し苦痛との戦いはまさにこの世の地獄と言っても過言ではありません。
皮膚の見てくれの悪さも酷いですが、首、肩、鎖骨、肋骨、腰痛、他関節痛は大の大人が泣ける程の大変辛いものでした。
この病気の怖さはそれだけではありません。
なんと言っても簡単には治らないと言う辛さです。
私は、若い世代からこの病気になり痛みをこらえて生活してきましたが、相当辛い生活の連続でした。当然のことながら私生活にも影響が出て
人前での肌の露出(手、足)を避けた為当時好きだったサーフィンをやめ温泉にいくのも控え、そして腰痛がひどかった為趣味であったゴルフもかれこれ26年位未だにやっておりません。また仕事に置いても、痛みをこらえて普通に働かなければならぬしんどさは並み大抵の事ではありませんでした。この病は、死ぬ程の病ではないということですが、自分の身体が思うように痛みで動かない情けなさは何とも言いようがなく悔しさの連続でした。
精神的にも肉体的にも本当に恐ろしい病気だと改めて思いました。
が、しかし、私は幸いなことに長年苦しんだこの病気が治りつつあります。
完治するかどうかはまだ分かりませんが、今後も諦めず治療をうけ頑張ってこの病気を治したいと思います。

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