「AS患者さんのための体操教室」のご紹介(提供:日本脊椎関節炎学会)
掌蹠膿疱症性骨関節炎の方には、背骨や腰の骨に炎症がおこり(脊椎炎)、骨が増殖して固くなることがあります。炎症を抑えるための適切な治療とともに、関節が固まってしまうのを防いだり、筋力の低下を防いだりするために、リハビリ(運動療法)も大切です。筋肉の凝りが痛みを助長しているケースもあります。日本脊椎関節炎学会の先生方から、強直性脊椎炎(AS,指定難病)の患者さん向けに作成されたリハビリ体操のパンフレットをご紹介いただきました。掌蹠膿疱症性骨関節炎では、骨髄の炎症が急激におこり身動きもとれない状態の方、炎症でもろくなった脊椎が骨折している方もいらっしゃいますので、運動の時期と可能な動作について主治医の先生とよくご相談のうえ、無理のない範囲で上手に取り入れてください。
https://ppp-community.com/test-content/uploads/2020/08/強直性脊椎炎のための体操教室パンフレット(PAO脊椎炎の方々にも).pdf