60代女性 脊椎炎

60代女性 (掌蹠膿疱症性骨関節炎の脊椎炎)

夜ベッドで寝る時、起き上がりや、横ばいになるなどは、強い痛みのためにできないので、電動ベッドで寝たり起きたりするが、それも、少しずつ、少しずつ動かせてもその都度激しい痛みにおそわれるので、ベッドの上へ起き上がるのにも10分はかかり、そこから、ベッドから足を下し、座るまでにも激痛。それから立ち上がるまで、その激痛が少し良くなるのを20~30分かけて、自分の体を両手でささえながら待ってから、今度は立ち上がる時の痛みをこらえ、右手に杖も持ち、左手を自分のお尻の横に置き、体を持ち上げる感じでやっと立ち上がり、そこから歩くのも痛みをこらえながら、ゆっくりゆっくりでないと歩けない。夜中に座薬を使うことも多いが、少しはましになるが、あまり良くなる感じでもない。

トイレも座る、立つがとても辛い。下着を下ろす上げると言う動作も杖を持ちながらだったり、少し体が動いたりしても痛んだりするので、少しずつしかできない。ベッドからトイレに行くのも、朝などは激痛があるためにすごく時間がかかるので、間に合わないかと思う時もあるほど。

座っているだけで腰、背中、脇腹、お腹の辺りがねじれるような痛みだったり、ひっぱられるようだったり、ビーンと響くようだったりと、いろんな痛みにおそわれる。その日によったり、1日のうちにも痛む場所が違ったりもする。

車椅子に乗っての移動も、坐薬や痛み止めを使わないと痛みがひどく無理だし、薬が切れてくると痛みが増してくる(薬を使っても痛みは無くなる事はない)

台所などで立つときなども杖であったり、流し台などをもっていないと立っていられなく、少しの間も、両手を離す事も出来ない。

レミケード後、ベッドでの寝起き、横になる時はまだ電動の力を借りているけど、起き上がりは手すりなどを使いながら自力で起き上がれる。
寝返りなども痛みはあるものの、レミケードをするまでの激痛は無い。起き上がってから立ち上がり、歩き出すまでの時間も、5分位になっている。

トイレの座る立つと言う動作も大分楽になり、下着の上げ下げも杖を少しの間位ならはなせる様になったので出来やすい。

座っている時の痛みは大分良くなっている。痛みを忘れている時も時々ある位。

車椅子に乗っての移動中の痛みも少なく、坐薬まで使わず、痛み止めだけでも、大丈夫になった。外出出来やすくなった。

トイレと同じく台所などでもほんの少しだけれど。
手を離せるレミケードをする前は夜には特に激痛におそわれ、手、足を少し動かす事も出来ないほどでよく座薬を使っていたが、最近は夜中にも座薬を使う事も無くなった。
夜寝るのが恐怖だったが、今はそんな事までは思わなくていい。

立っているとか杖をついて歩くなどの時はまだ痛みが強い時も多い。腰の上の辺り背中もだけどお腹の上の方も痛み多い(家の中で)。

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